現役医師・前衆議院議員の吉田つねひこです。
本日は、現場で治療に当たっている医療従事者の声を紹介させて頂きます。
私の母校であり非常勤講師を務める名古屋大学の附属病院のICU(集中治療部)の看護師さん達の合言葉です。ICUは、新型コロナウイルスの重症者に使われようになって一般の皆様にも良く知られる様になったエクモ(人工心肺)を回す担当です。
彼らが今何と言っているか。
今は、誰一人欠けることなく、目の前の患者さん全員を命がけで救いましょう。今は誰も辞めちゃいけない。誰一人欠けずに目の前の患者さん全てを助けるんだ、救うんだ、絶対に頑張っていこう。でも、コロナが収まったら、この労働環境ではやれないから、みんなで辞めましょう。
これが、最前線で戦う医療従事者のリアルな声です。
大阪維新の会の元代表の橋下徹氏は、「政治が重症・中等症ベッドを増やすよう医療界に『命令』を出し、従わなければ強烈な制裁を加えるしかない。」と、あろうことか極めて過酷な労働環境でコロナと闘う医療従事者に対する「制裁」を口にしました。異常だと思います。医療従事者はそれぞれ高い使命感のもと、自己犠牲の上に不眠不休でコロナ対応の最前線に立っています。そうした中で、いま医療界に必要なものは「制裁」でしょうか。
そうではありません。彼らを勇気づける政策こそ必要です。しっかり慰労金を出し、あるいは働きやすい環境をつくるといった「補償」こそ、政府に求められている役割ではないでしょうか。
今回の総選挙で、我が党の枝野代表は消費税を時限的に5%に下げることをマニフェストに掲げました。保険医療では消費税は非課税となっているため、医療機関が医薬品や医療機器等を購入する際に納入業者に支払った消費税は、患者等に転嫁することができず、自ら負担してきた経緯があります(「控除対象外消費税」と言います)。消費税減税は、コロナの最前線で治療に当たる医療機関の損税を軽減し、医療機関を後押しする政策になります。
こうした当たり前の政策を実現する為にも、本当に今、政治を変えていかなければならない時だと考えます。
どうか、私、吉田つねひこにお力をお貸しください。そして共に政治を変えましょう。
▼10月21日(木)の街宣日程
8:00 東別院駅2番出口付近
17:30 フィール志賀公園さん前(名古屋市北区平手町1-13)
