訪問日:2010年5月16日 みたき総合病院 与那覇尚理事長とご一緒に。
松平氏11万石の城下町、旧東海道42番目の宿場町として賑わった桑名。
実質的な最後の藩主(最後の藩主は養子の第5代松平定教公)、松平定敬公の実兄は会津藩主で江戸幕府京都守護職、陸軍総裁、軍事総裁職 松平容保公です。
桑名は蛤(はまぐり)の名産地です。
桑名ならではの地はまぐり(大和はまぐり)を使用したはまぐりのフルコースを頂きました。
与那覇理事長と お献立
桑名の焼きはまぐりは、調味料は使わず、貝の持つうまみと甘みを活かします。
焼はまぐりと言いますが貝のもつ自分の汁で蒸すようなもので、汁がこぼれないように蝶つがいを切って焼くそうです。
はまぐり鍋も絶品です。
焼蛤、うまみが凝縮されます はまぐり鍋(蛤しゃぶしゃぶ)
地はまぐりの特徴は、
・表面は外洋(ザラザラ)のものに比べ、磨いたかと思うほど艶があります。
・形が「へ」の字をしており、左右の長さが違い、厚みがあります。
・塩分濃度が外洋のものに比べ低く、貝殻も薄く肉が柔らかい。
ちなみに地はまぐりの旬は、産卵前の梅雨時が一番、身が良いと言われています。
突出し、口取り 蛤潮汁 おつくり
蛤磯辺揚げ 時雨釜飯 鍋のお出汁を使った玉子とじ椀です
本当に沢山のはまぐりをいただきました。はまぐり万歳!
大変愉しく、おいしゅうございました。
ご馳走様でした。
吉田統彦拝