日本を治すために - はじめに
素朴な疑問、素朴な想い
あなたは「尊敬する人物」「偉大な人物」を思い描く時、誰が浮かんできますか?
- 身近な方(父、母、恩師・・・)
- 企業のリーダー(松下幸之助、本田宗一郎、スティーブ・ジョブズ・・・)
- スポーツ選手(イチロー、松井、本田、ヤワラちゃん・・・)
- 政治家・思想家(聖徳太子、坂本竜馬、ゲーテ・・・)
現役の、あるいは近年の政治家って、そのリストにどのくらい挙がってきますか?
嘘つきは政治家の始まり?
テレビの中で、ネット上で、そして街頭で政治家が発する言葉・・・
誠実・真摯で、信頼が出来るでしょうか?
あるいは真逆で、疑問を感じ、信用できないと感じますでしょうか。
少なくとも、私が直接話を聞いたり・情報収集した範囲では・・・
残念ながら、多くの人の心の中に、政治や政治家に対して、失望、諦め、不信、怒り、やるせなさ等の感情があるようです。
(耳触りの良い事は言うけど、果たしてどこまで信用できるのかなぁ。。)
言動が一致するだろうか? 建前と本音が掛け離れていないだろうか? ・・・期待を裏切られたり、公約や約束を破られたらガッカリですよね
(すごい勢いでまくし立ててるけど、私たちの声も聞いてもらえるのかなぁ。。)
誰だってホントは、想いを聞いてもらいたい! ヒアリングにも力入れてくれれば良いのに。演説の倍ぐらい。
でも本当は、誰だって・・・
心から信頼できるリーダーに、真の意味で「国民の代表者として」、山のような問題をズバズバと解決していってもらいたいんじゃないでしょうか?
知恵と税金を出し合って、そういう仕組みを作ったんじゃなかったんでしたっけ?
誰を(ドコを)支持すれば良くなるんだろう?
では果たして、信じて託せる政治家は居るのでしょうか?
企業のリーダーには聡明で魅力的な人物、カリスマ経営者が数多くいるのに対し、政治の世界には、そういった魅力を感じる人物が少ないのは何故でしょう?
出る杭として打たれちゃってるんでしょうか・・・
かつて、2008年(もう16年も前のことですね)政治に対する国民の不安・不信は不満となって爆発し、翌2009年、自民党から民主党への政権交代が起こりました。ですが、その民主党も国民の期待を大きく裏切ってしまい、「やっぱ民主党じゃダメ!」と、見事なリバウンドで自民党に政権が戻ったのは、多くの方々の記憶に新しいかと思います。
*私も民主党の一員として大変申し訳なく思っており、失敗から得られた教訓を次に生かすべく、反省を心に刻んでおります。
2012年、景気回復を旗印にスタートした安倍政権。しかしながら、翌年の特定秘密保護法案あたりから顕著になってきた、政権の迷走・暴走・独裁傾向について、危機感を覚えている方々も多い中・・・2014年12月、「消費税増税延期の是非を問う選挙」という名目で行われた衆議院解散選挙は、極めて低い投票率(戦後最低の52.66%)となり・・・本当の民意を反映したとは言えない状態でありながら、安倍政権続投という形となりましたよね。
*自民・公明に投票した人は、有権者数の6分の1に過ぎません。棄権が多かった結果、それでも過半数を超えたという具合です。
投票率が悪かったのは、国民ではなく政治家の責任
例えば・・・ご存知でしょうか? 消費税が 5% → 8% に引き上げられた2014年、何と国会議員の給料は30%も引き上げられているのです! しかもそのことは国民に対してキチンと発信・説明はされない(苦笑) オカシナ話ですよね。この点ひとつとっても「え?何それどんな詐欺だよ」「利己的すぎないか」という風に思われて当たり前です。
(先述の、2014年衆院選挙に代表されるように)昨今、投票率が低いことが問題視されておりますが、政治家が国民の声に耳を傾けなかったり、約束を破ったり、利己的な・おかしな行動を繰り返していては、投票率が下がって当然でしょう。アチラの党にもコチラの党にも、何度も何度も期待を裏切られたら、政治そのものに不信感や諦めの空気が蔓延することは自然に思えます(=狼少年効果)。
どんな政治家が期待されるのか
恐らくは多くの方々がご実感されている通り、安倍政権が提唱した2014年末の「消費税増税延期の是非を問う選挙」というのは、ある種の人気取り、もっと言えば「目くらまし」であったということは、2015年の憲法解釈変更 ~ 安保法案 = 違憲立法の強行という動きで明らかになることになりました。
風向きが変わり、次は「目くらまし」が通用することは無いでしょう。投票率についても、高くなることが期待されます。
では、どんな政治家が期待されるのでしょう?
当たり前のことのようですが、
- 国民の声に耳を傾け、真剣に考え、約束を守る。
- イイ仕事をして、国民に対してキチンと結果を返してゆく。
- 誠実に、透明性を保ち、嘘をつかない。
- 等身大の真実を、平易な言葉で、誰にでもわかりやすく伝える。
- 明瞭で具体的な方策を考え、皆で協力して実行できる。
- 人格修養がなされており、おかしなことをしない。
- 失敗や過ちを認め、謙虚に反省して教訓を生かす。
・・・社会人として当たり前のこと過ぎて、書いてて若干恥ずかしくなってきましたが(苦笑)
コトバの上だけでごまかすのではなく、名実ともに利他行動をし続ける。
ポーズやパフォーマンスではなく、本腰入れて・魂込めて。
そういった政治家が増えれば、投票率も上がり、
その先には、真に民意の反映された民主的な議会政治が展開されることでしょう。
*政治家 = 現在国会に出ている議員さんだけじゃないですよ! 政治を志して活動する人は、みんな広義の政治家です。
そして選挙で選ばれて、みなさんの代表として「国会」に出るのです。
得意を持ち寄り、チカラを合わせて政治を変えてゆこう
私は医者であり、病院への勤務および、大学で教鞭を取ることで生活の糧を得ています。
専門知識を生かして、サービスの受け手と組織に貢献し、その対価としてのサラリーで生活する、民間の人間です。
そんな私がなぜ政治の世界に歩を進めることになったかといえば、日本が抱える諸問題のうち、少なくとも命や健康を守る分野に於いては、最前線の現場を知っており・専門的な見地から問題解決に強力な貢献が出来る確信を持っているためです。
超高齢化社会を迎える日本。今の社会保障制度・医療制度では構造的に崩壊することが目に見えています。(将来に対して、安心なイメージを抱けますか?)
しかしながら(諸先輩方には失礼を承知で申し上げますが)、
『現場の温度を知らない方々、専門的な知見が充分とは言えない方々が、その分野の重要な決定を行ってしまうことによる害悪』がなかなか減ってゆかない現実を目の当たりにし・・・それが残念でたまりません。
*例えば、原発問題ひとつとっても、原子力を専攻したり・現場の最前線を知っている人間が、参考人としてではなく「判断を下す政治家」としてそこに居たならば、現在ほど状況は悪くなっていなかったのかもしれません・・・
現代社会に於いては、それぞれの分野に秀でた専門家が協力し合うことによって、強力な相乗効果・解決力が生みだされ、企業はそれを競争力の源泉としています。
私は、政界の構造、国会議員の構成もそうあるべきだと考えています。
政治に詳しいことは当たり前。人格が出来ていて誠実なのは当たり前。その上で、諸問題に対して深い専門知識と行動力を併せ持つ人々が寄り合って・力を合わせて、最善な解決を導くことこそが、立法の府である国会に求められる要素ではないでしょうか。
オーケストラは各分野に秀でたプレーヤーが集まり、強みを持ち寄って調和・相乗効果を発揮する。
指揮者は自らのエゴを出すのではなく、プレーヤーの良さを引き出す術を知っている。
もちろん、専門家だけの寄合ではバランスを欠いてしまうことがありますので(悪い言葉でいえば「専門バカ」がトチ狂ったことをやらないように)広い見識を持ち、バランス感覚に優れたゼネラリストが指揮者を務めれば、より良いハーモニーとなるでしょう。そして、オーディエンスたる
国民のチェックを謙虚な気持ちで受けいれることが出来る度量の広さが、全ての政治家に必要と思います。
*誤りを指摘してくれる声は大変ありがたいのです。本当の賢者とは、耳に痛い言葉を謙虚に聞く事の出来る人のことだ・・・と、お釈迦様もおっしゃってますよね!
当たり前のことを、綺麗事を、キチンと実行しよう
得意を持ち寄り、チカラを合わせる。
ごくごく当たり前のことではありますが、この当たり前をキチンと実行すれば、政治は良くなるんじゃないでしょうか。
現在は、ごくごく当たり前のことがキチンと実行されていないから、国民は迷うのだと思います。
今これを読んで下さっている皆様へ・・・これは社交辞令の言葉ではなく、本当になんですが、 ご指導・ご鞭撻、ご意見・ご協力、よろしくお願い致します。
今こそ、政治の在り方そのものを変えましょう。
日本人同士敵対し合って足を引っ張り合うのではなく、強みを持ちあって協力し合う未来のために。
ひいては、その枠を広げて・・・国境を越えて、地球人同士助け合う・・・
そういった場合にも、日本が規範となりうるように。
医師の心を持つ政治家として、自分のパートで全力を尽くしたい次第です。
2015年10月吉日 吉田統彦
吉田つねひこの政策
*各項クリックで詳細が表示されます
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格差社会の打破・ぶ厚い中間層の復活による社会保障の安定
自民党政権では非正規労働者はいつまでも非正規のまま。格差は益々広がり、貧困の連鎖に陥る人々やワーキングプアと呼ばれる人々は益々増大してしまいました。
私は、ワーキングプアを社会から無くし、望めば誰もが結婚し子を産み育てることができる環境を作り、誰もが経済的な不安がなく生活できる社会を作ります。
私は、労働法制を改正し、ぶ厚い中間層を復活させることにより、社会保障の安定化を図り、誰もが将来に夢と希望を持って暮らせる社会を作ります。
もっと詳しくS社会保障・福祉についてS雇用・労働について
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子育て・教育・女性社会復帰支援
私たちが住むこの名古屋市は、まだまだ保育所が充足していないため、待機児童の数も多いのが現状です。私は、幼保を一元化した認定こども園等の積極的な導入により、待機児童の解消を徹底します。
さらに、学童保育の全小学生への拡大や時間延長を図るなど、出産後も働き続けたい女性への就労・復職支援を進め、お母さんお父さんが子育てをしながら安心して働き続けることができる社会を作ります。
もっと詳しくS子育て・教育についてS雇用・労働について
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議員定数および議員歳費の削減・文書通信費透明化(国会・行政の抜本改革)
民主党政権時に与野党で約束した議員定数の削減を安倍政権では実行しませんでした。さらに、民主党政権時に国会議員の給料を30%削減したにもかかわらず、安倍政権は元の水準に戻してしまいました。また、国会議員の文書通信費に当たる地方議員の政務活動費の不正支出疑惑によって、政治への不信は一層深まっています。
私は、議員定数及び議員歳費を大幅に削減し、文書通信費の透明化を図るなど、国会や行政の効率化、無駄の削減、スリム化し、さらに通年国会や通年委員会の実現などの抜本的な国会改革、そして独法改革を皮切りに行政改革を推し進めます。
もっと詳しくS国会・行政改革・選挙について
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医療崩壊を食い止める
私は医師であり、今も現場で診療をしております。 以前、お産難民・救急車タライ回し・医療過誤・医療過疎とまさに医療崩壊の淵にあった日本の医療は、民主党政権下で再生しつつありました。
私は、日本が遅れていたワクチン政策を前に進め、子どもや女性を守るワクチンを誰もが接種できる制度を作りました。しかし、自民党政権下で成立した医療介護総合推進法により、再び医療崩壊の芽が出てきました。医療改革も道半ば、全国民が安心していつでも医療を受けられる社会を作り上げていきます。
もっと詳しくS医療問題について
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科学技術・国内産業支援での経済活性化
2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられましたが、異次元の金融緩和を謳い経済の活性化を図ったアベノミクスでは、結局はGDPはマイナスを記録し、実質賃金も減少してしまいました。私は、危険な無制限の金融政策には頼らず、成長戦略による経済の活性化を目指します。
そのための施策として
- iPS細胞等、夢の再生医療の実現に向けて、国を挙げてサポートし医療イノベーションを図る
- 現在約3兆円の輸入超過となっている医療品・医療機器産業を輸出産業にすることで、新たな産業と雇用を生み出し、大きな税収を生み出すとともに、この財源を安心の社会保障、確固たる安全保障、教育の充実に向けていきます。
もっと詳しくS産業・経済について
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モノづくり名古屋、防災の町名古屋
日本が世界を牽引する科学技術立国としての輝きを取り戻す上で、愛知・名古屋は大きな貢献ができると考えます。ノーベル賞に輝いた名古屋生まれの青色LEDは数兆円の売り上げを記録し、3万人以上の雇用を生み出しました。愛知・名古屋のモノづくりのチカラは、地域の活性化はもちろん、国全体を活き活きとさせることにもつながります。
2000年代初頭より「来る、来る」と言われて久しい、東海・東南海・南海地震。最近ホットな話題ではなくなったものの、基本的に地震は「回避することが出来ない」天災である以上、備えを怠ることは危険です。
伊勢湾台風や東海大豪雨の経験を糧に、そして阪神・東日本の震災の怖さを脳裏から薄れさせることなく、更なる防災強化を進め、愛知・名古屋の防災対策を整備します。
また、病院船建造等で、国民の命を守り、震災時にも救護が行える体制を整えたく考えます。
よくある質問
- 個々の政策について、現在どんな取り組みをされていますか?
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常日頃思うこと、取り組んでいることをカテゴリごとに記しています。
お目通し頂ければ幸いです。★ ⇒ 症状別処方箋
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