
◇コロナ治療に光
1月21日、厚生労働省は中外製薬が開発した国産の関節リウマチ治療薬「アクテムラ」について、新型コロナウイルス感染症の治療に使用することを承認しました。「アクテムラ」の承認は、吉田つねひこが一昨年6月に国会で取り上げて以来、一貫して求めてきたことです。特に酸素投与が必要な重症患者においては、「アクテムラ」の投与により、免疫反応を活性化させるインターロイキン6と呼ばれるサイトカイン(細胞から放出されるタンパク質)の作用を阻害することができ、サイトカインストーム(免疫暴走)を抑える効果が見込まれ、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐとされていることから、患者の生命を救うのに現場での活用が大いに期待されます。
◇後手後手の政府対応
「アクテムラ」の承認は、吉田つねひこが1年7ヶ月前から国会で求めて参りましたが、国産の治療薬にも関わらず、アメリカでは日本より早い昨年6月に緊急許可が降りたほか、WHO(世界保健機関)も昨年7月には使用を推奨するなど、今回の承認は遅きに失しました。吉田つねひこや立憲民主党が先手先手でコロナ対策を提案しているにも関わらず、政府の対応が後手に回っているのが現実です。更なる先手の提案で、政府を動かして参ります。
◇公約を多数実現
私、吉田つねひこは「アクテムラ」の承認のほか、ワクチン三回目接種(ブースターショット)の前倒しや議員歳費2割カットの継続(総額45億円。ただし、2割カットでは不十分と考え、以前より歳費半額、ボーナス全額返納を訴えています)など、昨年10月の総選挙で掲げた公約を早速多数実現しています。今後も公約実現の為全力で国政へ邁進して参りますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
私、吉田つねひこは、引き続き現役医師として、また衆議院議員として新型コロナウイルス感染症対策にしっかりと取り組み政府などに提言などを通じ、国民の生命と健康を守る活動を継続して参ります。 皆様の声をお寄せください。
対面での活動が難しい現下の状況を鑑み、現在、ツイッターやYouTubeなどオンラインでの活動・交流にも力を入れておりますので、アカウントをお持ちの方は、ぜひともフォローやチャンネル登録をよろしくお願い申し上げます。
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衆議院議員 吉田 統彦 拝