私、吉田統彦は、3月16日11:30~ 内閣委員会と厚生労働委員会の連合審査会で、新型インフルエンザ特別措置法改正案に対する質疑を行います。
改正法では、政府対策本部長の指示権が強化されるほか、内閣官房に内閣感染症危機管理統括庁を置かれることが目玉となり、これにより今後のパンデミックへの体制を整備しますが、厚労省との連携などを後藤新型コロナ対策担当大臣にお聞きします。
更に、5月8日から感染症上の分類が2類相当から5類に変更されますが、それにより外来・入院の体制、診療報酬、高額治療薬などの制度が変更になったり、当面は現状が維持されるものもあります。
これらの変更の内容と理由について、加藤厚生労働大臣に質問する予定です。
質問を予定している項目は以下の通りです。
1.新型コロナについて、現在の状況をどのようにとらえているのか。今後の見通しは。
2.二類相当から五類に分類の見直し後に診療拒否があれば、医師法で定める「医師の応召義務」に違反することになるのか 実質的に診療拒否を防止するための施策は
3.診療報酬のコロナ特例、見直しについてどのように考えるのか
4.高額治療薬について使用の見通し 保険財政への影響は如何
5.内閣感染症危機管理統括庁を設置する必要性如何
6.内閣官房に内閣感染症危機管理統括庁を置くのか、厚労大臣のもとで良いのではないか
7.包括的な健康危機管理の必要性を考え、厚生労働省との職務をどのように考えるのか
8.内閣感染症危機管理統括庁が対応するパンデミック・アウトブレイクの範囲如何
9.今後の有識者会議に位置付け如何
10.日本版CDCとの連携について
11.日本版CDCの下での研究機関について
皆様の応援を宜しくお願いします。
なお、連合審査会は衆議院TVでご覧いただけます
https://www.shugiintv.go.jp/index.php
また、立憲民主党のツイキャスでも本会議他の委員会審議の模様を中継しております。
是非ご覧ください。