私、吉田つねひこは、12月7日(水)に消費者問題に関する特別委員会で内閣提出の旧統一教会救済新法等に対する質疑を行います。
今回政府から提出された法案は、「困惑する」ということが要件になっていて、マインドコントロールされた方の被害を救済できるのか、教団に入っている方のご家族がその方を扶養した場合に被害救済の対象にならない点、債権者代位権が実効性を発揮できるのかなど、いくつかの大きな問題点があります。
これに対し、立憲民主党は7月から対策本部を立ち上げ、政府に先んじて法案を提出して審議を求めて参りました。
私は質疑で、政府案の問題点を少しでも解消できるよう、修正も含めた要求を行い、すべての被害者、そしてご家族の方々が救済されるよう、全力を尽くします。
明日質問を予定しているのは以下の項目です。
1. 新法を制定する理由
2. 現在の被害者を救済可能か。
3. 行為の禁止でなく事後的救済とした理由
4. 霊感商法が新法に含まれない理由について
5. 寄付の勧誘に関する規制について
① 困惑類型が裁判で認められる場合について
特にマインドコントロール下の事例について
② 禁止される資金調達の範囲
他人物の場合
6. 債権者代位権の行使について
特に未成年者の債権者代位権の行使について
7. 今回の法改正で、すべての将来の被害を救済可能と考えるのか
なお、消費者問題に関する特別委員会は、立憲民主党国会情報YouTubeから視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=uyLclv4gacg
このページから、当日の審議中継がご覧になれます。
皆様の応援を宜しくお願いします。