私、吉田つねひこは、2月21日㈫に予算委員会大四分科会で質疑を行います。
この第四分科会は、文部科学省の所管する業務について質問をすることができ、今回は研究者の待遇改善の問題を中心に取り上げます。
昨年の通常国会における薬機法改正審議の中で、岸田総理と直接質疑を行った際に、我が国で国産のワクチン開発が進まなかった原因の一つとして、ブレーンサーキュレーションの問題を取り上げました。
国立大学の法人化とともに、大学への運営費交付金が大幅に削減され、競争的資金の獲得が重要となり、これが原因でポスドク問題、基礎的研究の後退など様々な問題が生じています。
今回の質問では、これを改善するために研究者の抜本的な待遇改善への方策をどうするのか、お聞きしていきます。
今回質問する予定項目は以下の通りです。
- 研究者の待遇改善
・国立病院機構の運営費交付金がゼロになったのは事実か、事実とすればどのような方針の下でそのような決定がなされたのか。
・任期切れ問題と寄付講座の意味
・ブレーンサーキュレーション
・教官の数と教授の数の確保 PhDの活用
・大学の研究者採用の公平性について
・教官の定年、例として自身で研究費を獲得できる教員の定年延長
・国際卓越研究大学の認定・認可の進捗について
2. スタートアップ支援(アカデミアを中心に)
3. メタバース産業促進と人材育成(DX人材育成含む)
4. アカデミア完結型の遺伝子治療など
5. ITERについて
皆様の応援を宜しくお願いします。
なお、予算委員会第四分科会は、立憲民主党国会情報YouTubeから視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/live/GtzhTeZzuZQ?feature=share
このページから、当日の審議中継がご覧になれます。
皆様の応援を宜しくお願いします。