現役医師・前衆議院議員の吉田つねひこです。
「日本を治す」をスローガンに掲げる私が治療したい日本の問題についてお話します。
本日は格差を巡る問題についてお話します。格差社会というのは誰も幸せになりません。しかしながら、コロナ禍で格差は更に広がり、貧困が固定化しています。貧困を引き金として、児童虐待やネグレクトに繋がってしまうことも多々あります。こうした状況に、私は本当に胸を痛めています。私は多様性を尊重しつつも、望む人が結婚し子育てが出来る社会こそ当たり前に実現すべき社会だと考えています。そうした中で、ひとり親が貧困に陥ることの無いような支援の充実や、私自身が就職氷河期世代の生まれであることから就職氷河期世代への支援、更に女性が出産後に育児等を行いながら就業を継続したり、復職したりできる環境の整備に取り組む必要があると考えます。
また、金融所得に対しては、収益を上げられる方には上げていただいて構いませんが、その社会的責任をしっかり果たして頂き、再分配に寄与する為、金融所得課税の強化が必要と考えています。その意味では、岸田首相は総裁選で金融所得課税の強化を訴えていたにも関わらず、総理大臣になり株価が下がり始めた途端にその旗を下ろしてしまい、全く残念です。国民の皆様はそうした姿勢を覚えていて頂きたいと思います。加えて、最低賃金についても、現行の最低賃金はあまりに低すぎます。中小企業を中心に十分な公的助成を行いながら、最低賃金時給1,500円を目標に引き上げ、可処分所得を増やしていく必要があると考えます。
私はアメリカに住んでいましたので、超格差社会を眼前で目撃してきました。こうした社会では社会不安や治安の悪化が起こり、国民が本当に不幸になります。長期的に現実的な提案の中で格差社会を打ち破っていく、こうした仕事をさせて頂く為に、どうか三度目の国会へ皆様のお力でお送り頂きたいと考えております。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
▼10月26日(火)の街宣日程
10:00 矢田公園前
12:30 東区役所南交差点
15:30 中区役所交差点
17:00 バロー新栄店さん前
18:00 ヤマナカ松原店さん前

