私、𠮷田つねひこは、5月11日(水)13:25~25分間の予定で、厚生労働委員会で、児童福祉法改正案に対する質疑を行います。
前回の質疑で、私は児童虐待防止に対する政府の姿勢を質しましたが、強い決意が感じられませんでした。今回は、子どもの目の前で配偶者や家族が暴力をふるわれる面前DVの問題を取り上げ、子どもの保護等、政府の対応について質します。
加えて、子どもの一時保護に司法審査が導入されますが、児童相談所の判断に重ねt司法審査が必要なのか、子どもの一時保護をめぐる様々な問題や、子どもたちからの意見聴取等の仕組みの整備に関する問題、さらには障がい者施設の入所年齢の延長にかかる問題等について見解を質すことを通じて、政府の児童虐待防止に対する決意や姿勢を改めて問うて参ります。
質問を予定しているのは以下の項目です。
1. 児童虐待の現状 面前DVへの認識如何
2. 一時保護に対する司法審査制度について
① こどもの保護の為に児童相談所と司法判断のどちらが優れているのか
② 一時保護状の請求手続きで何を審査対象とするのか
③ 児童相談所及び家庭裁判所の人的体制整備如何
④ 親権者からの一時保護の同意にこだわり保護が遅れる畏れ如何
⑤ 性的虐待における一時保護如何
⑥ 調査目的での一時保護の運用に歯止めをかけるのではないか。
⑦ 親子の再統合の判断基準如如何
⑧ 面会交流原則実施論」の運用により一時保護について抑制的判断がされないか
3. 児童の意見聴取等の仕組みの整備について
① 意見を述べる機会の付与と一時保護の迅速性との関係について
② 子どもの意見・意向聴取を実質的の補償する仕組みについて
③ 虐待を受けつつ家庭に帰りたいとする子どもの安全へのリスク回避策について
4. 障がい児入所施設について
① 障がい者入所施設の入所年齢の延長の根拠と更なる延長如何
② 現在も障害者入所施設に留まっている方の処遇如何。
応援よろしくお願いします。
なお、厚生労働委員会は、立憲民主党国会情報YouTubeから視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=tRQvqe7XSTc
このページから、当日の審議中継がご覧になれます。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝