ÇHOMEブログ【予告】内閣委員会 厚生労働委員会 連合審査会質疑 5月10日(月)

【予告】内閣委員会 厚生労働委員会 連合審査会質疑 5月10日(月)

私は、5月10日に内閣委員会・厚生労働委員会の合同審査会で、こども家庭庁法案に対する質疑を行います。
今回の法案は、子どもに対する政策が各省庁に分かれているのを、内閣府外局として設置する「こども家庭庁」に集約し、専任の大臣を置くことを内容とする法案です。
しかし、深刻化する少子化の中で、児童虐待の増加、いじめの深刻化、障がい児への対策の立ち遅れやコロナ禍で子どもを育てている親に十分な手当が行き渡っていない等、子どもへの政府の施策は質量ともに不足しています。
今回、私はその中で里親養育制度や出産育児一時金の問題、子ども食堂の問題、更には離婚などの際の面会交流権の問題などを取り上げ、政府の子どもへの施策について質問します。

質問を予定しているのは以下の項目です。

1. こども家庭庁における児童虐待を防ぐための組織について   
2. 里親養育制度など社会的養護の仕組みと今回法案との関係如何   
① 里親養育制度等社会的養育の仕組みの現状認識如何
② 里親支援センターの位置づけ如何
3. 困難を抱える妊産婦等への支援と出産育児一時金の増額について
① 出産育児一時金はこども家庭庁の所管になるのか
② 困難を抱える妊産婦等への支援と出産育児一時金の増額について
③ こども家庭庁と厚労省がどのように連携をとるのか
4. 子ども食堂について
① 子ども食堂の役割をどう考えるか
② 本当に困っている子どもたちへのアプローチ如何
③ 子ども食堂に対する行政の支援について
④ 「孤食」対策としての子ども食堂について
⑤ 子ども支援の当事者の声に基づいた「こどもまんなか社会」の在り方について
5. 共同親権の課題や本来あるべき姿について   
① 「共同親権」「単独親権」及び「親権の共同」の「親権」の意義如何
② 離婚後の親子の交流について、民法766条1項の「子の利益を最も優先」する運用か
③ 面会交流原則実施論に基づき10年程度になるが、今後調査や研究、法制審などで検討する予定はあるのか
④ 面会交流が子どものために必要との考えが離婚後もDVや虐待の継続につながるとの指摘について
⑤ 面会交流の司法判断は将来的に法的に拘束されるのか、どのような事情により拘束から逃れると考えるか
⑥ 誘拐罪の構成要件、保護法益は何か。離婚で連れ出すことが「誘拐」にあたるのか。


皆様の応援をお願いします。

なお、厚生労働委員会は、立憲民主党国会情報YouTubeから視聴が可能でございます。是非ご覧ください。

このページから、当日の審議中継がご覧になれます。

衆議院議員 吉田つねひこ 拝

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