
本日6月13日(日)、前回に続き、医師として、地元名古屋市北区の大杉小学校で新型コロナウイルスワクチンの集団接種に協力させていただきました。
最近、特に女性において熱や痛みなどの軽微な副反応の報告を受けることが多くなりました。特に2回目の接種では、体重の軽い女性には副反応として数日痛みや発熱が多くみられます。ファイザー社やモデルナ社による新型コロナウイルスワクチンは、そもそも米国において平均体重90kgを前提に開発されており、日本において厳格に体重別の副反応の確認をする余裕がないまま承認されているので、日本の特に小柄な女性には副反応が出やすいと考えられます。こうした副反応は治療が必要な場合、本来はワクチンの救済制度の適応となりますが、正直な所、行政はそこまで手を回す余裕は無いと感じます。
先日、滋賀県湖南市の生田邦夫市長が、自身の経営する病院で自ら新型コロナウイルスワクチンの接種や問診を行っているとの報道に触れました。医師免許を持つ政治家は自ら集団接種に協力し、その声を政治に届ける使命があります。こうした動きが広がるのは大変良い流れであり、私も引き続き現場で見聞きし感じた課題を国政の場へ届けることにより、スピーディーかつ分かりやすい接種体制の構築に向けてさらに取り組んでまいります。
私は今後も自ら志願してワクチン集団接種の希望を出しており、医師としてのライフワークの一環として、引き続き日程の合間をぬって可能な限り地元における集団接種へ協力してまいります。
私、吉田つねひこは引き続き、様々な課題に対して、国民の皆様の声を拝聴し、国政に訴えて参ります 。
衆議院議員 吉田統彦 拝
