私、吉田統彦は、3月11日(金)14:12~に厚生労働委員会で、前回に引き続き雇用保険法に対する質疑を行います。
今回は、職業安定法の改正部分についての質問をします。
今までも、求人や求職の申し込みを受け、雇用関係が成立するよう斡旋する職業紹介は許可が必要でしたが、単に情報を載せるだけの求人サイト、様々な求人サイトを横断的に検索できるサービス等については規制がありませんでした。
今回の改正は、このような事業者に届出の義務を課しましたが、どのように、求職者や求人者の利便や保護を図るのか、質問します。
また、最近問題になりつつある求人サイトのリコメンド機能や、フリーランスの保護、仲介サービスついても質問します。
質問を予定している項目は次の通りです。
① 労働条件明示について
ア.「虚偽又は誤解を生じさせる表示」の範囲如何
イ.労働条件明示と求職者の保護如何
② 届出制について
ア. 届出制にする理由如何
イ. 事業者への周知如何
ウ. 実態把握後の対応如何
③ 求職者等の個人情報の取り扱いについて
ア. 包括的同意の限度如何
イ. 個別同意の仕組み如何
ウ. 個人情報収集の限度如何
④ リコメンド機能について
ア. リコメンドと「成立を容易ならしめる行為一般」の境界如何。
イ. 職業紹介とリコメンドの規制の境界如何
ウ. リコメンド機能とバイアスのリスク如何
⑤ フリーランスの保護について
ア. 募集条件と契約条件の乖離の苦情処理の担当省庁如何
イ. フリーランス110番の活用について
皆様の応援をお願いします。
なお、厚生労働委員会は、立憲民主党国会情報YouTubeから視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=hN9Za_lo2_w
このページから、当日の審議中継がご覧になれます。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝