私、吉田統彦は明日4月27日(火)14:05~25分間の予定で消費者問題に関する特別委員会で特定商取引法改正案に対する質疑を行います。
今回の改正では、預託法の販売預託、いわゆるオーナー商法を原則禁止とする等、消費者保護を進めるものです。
問題は、今回、訪問販売等で契約をした際に交付義務がある書面の電子交付を認めることです。本人の同意が必要ですが、訪問販売で不意打ち性の高い取引の場合、冷静に判断できないまま契約するため、冷静に判断する機会としてクーリングオフが認められており、このような不意打ちの状況での同意は、特に電子機器の操作になれない高齢者等の保護に反します。
私はこの点を解消する野党提出の対案の提出者にも名を連ねており、この点などを井上消費者担当大臣にしっかりと質問してまいります。
質疑を予定している項目は、次の通りです。
- 書面交付義務の電子化、特に高齢者の承諾について
- ネットなどでの闇業者からの消費者保護について
- 上記に伴う教育啓発について
- 販売預託の原則禁止の例外の告知方法について
- 送り付け商法について
① 送り付けではなく、間違いだったときは?
② 送り付け全般を禁止しなかった理由は
③ 個人が送り付けた場合適用されないのでは?.
④ BがCに成りすました場合は対象になるのか
皆様の応援を願いします。
なお、消費者問題に関する特別委員会は、衆議院TVインターネット審議中継から視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝
(衆議院TVインターネット審議中継URL : http://www.shugiintv.go.jp/jp/)
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