私、吉田統彦は明日4月9日(金)9:35~ 40分間の予定で内閣委員会で子ども子育て支援法に対する質疑を行います。
今回の法改正では、年収1200万円以上の特例給付の廃止を定めていますが、少子化対策に逆行する改正で、到底容認できません。
質疑では、少子化対策として、第3子以降への支援について、給付金増額や税制優遇などの提案を行います。
また、すべての子どもの健やかな成長を実現するには、社会的養護の中でも、家庭養護、例えば里親制度やファミリーホームなどを進める必要がありますが、里親や設置者等の受け入れ先がまだまだ不足しております。
今回は、家庭養護の受け入れが進むように、緩い養子制度としての猶子制度の創設も含め、提案をしたいと思います。
予定している具体的な質問項目は次の通りです。
1. 保育園の人件費の内容について
2. 人件費が現場にわたる仕組みとして、現場の保育士の人件費の割合を決めることはできないのか如何。
3. 保育園の不適正な支出の防止策如何
4. 幼稚園連合会の4億円不正経理について
5. 多子世帯への支援をどう行うのか?3子以降の給付金等、抜本的税制改正、減税など如何。
6. 子育て支援に積極的に取り組む事業主に対する助成制度の創設、「くるみん」認定の際の女性の育児休業取得率について如何
7. 事業主拠出金の上限割合の改定について、企業のメリット、デメリット如何。
8. 特別養子縁組、里親制度の推進如何
9. ファミリーホームなどの推進如何
10. 猶子制度如何(税制優遇含む)
坂本大臣少子化担当大臣と子育て支援についての真摯な議論をぜひご覧ください。
なお、内閣委員会は、衆議院TVインターネット審議中継から視聴が可能でございます。是非ご覧ください。
衆議院議員 吉田つねひこ 拝
(衆議院TVインターネット審議中継URL : http://www.shugiintv.go.jp/jp/)
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