私は4月10日に厚生労働委員会で雇用保険法改正案に対する質疑を行います。
今回の法改正では、多様な働き方を支える雇用のセーフティネットとして、雇用保険の適用拡大が図られます。
具体的にはこれまで雇用保険の被保険者の要件の週所定労働時間を、「20時間以上」から「10時間以上」に変更し、適用拡大が図られることになっています。
しかし、これは雇用者にとっては多大な負担を伴うものであり、丁寧な説明と周知が必要であり、どのように対応を図っていくのか質問します。
また、教育訓練やリスキニングについては、雇用の安定・就職の促進に必要な教育訓練とされますが、エッセンシャルワーカーなど、社会に必要とされる職業の講座がどれくらいカバーされているかなどを質問します。
質問を世手している項目は以下の通りです。
- 雇用保険の適用拡大と小規模の医療機関等への影響について
- 雇用保険の適用拡大のメリットについて
- 65歳の定年前に退職し、下がる前の高額な失業給付を受ける問題について
- 育児休業の実態と、業種によりやはり事実上取れない場合がある点について
- 教育訓練、リスキリングについて、どのような講座を対象としているのか
- 大学病院等で、大学院生が事実上の労働力とされている点に関連した、雇用保険、失業給付について
- 今回改正の周知と啓発の施策について
- 本改正案に伴う、ハローワークの体制強化について
- 年収の壁と本改正案の関係、影響について
皆さまの応援をお願いします。
なお、厚生労働委員会の模様は立憲民主党のYou tube 衆議院TVなどでご覧いただけます。
是非ご覧ください。